Webプロモーションは、ビデオファーストの時代へ 2

いつもお世話になっております。
つなぐホームページの勝瀬秀子です。弊社では、山形県と福島県にこだわったSEO対策サービスを提供しています。できること、できないことははっきりお伝えしているので、お客様から安心したと評判です。無料Zoomミーティング、お待ちしています。

皆様ご機嫌いかがですか。
ハンズバリューの島田です。

前回に引き続き「Webプロモーションは、ビデオファーストの時代へ」についてお伝えします。

お客様に動画をしっかり閲覧していただくためには『企画』ありきです。
エフェクトがガンガンかかった動画だけではお客様の心は動きません。お客様があなたの動画で心を動かされるのは、あくまでの内容…つまり、「誰に」「何を伝えるために」「何が写っているのか」です。この企画がしっかりしていれば、多少長い動画であっても、チープな編集でもお客様は辛抱強く動画を閲覧していたけます。(もちろん、しっかりとした企画を練ったうえで、しっかりとした編集をすることが良いことは言うまでもありません)

さて、中小企業のプロモーションビデオをつくろうとしたときに、お客さまからあがってくる要望がものすごくフワフワしたものが多いです。(仕方のないことですがプロモーションビデオ=テレビCMという図式があるのではないかと想像しています)しかし、このフワフワしたイメージのようなものでは、動画の再生回数は増えないし期待する成果も産まれません。お客様にはプロモーションビデオとテレビCMの違いからご説明しています。

プロモーションビデオとテレビCMでは、大きな違いは閲覧者を絞り込んでいるところです。プロモーションビデオを掲載しているホームページでは、基本的になんらかのポータルサイトで検索やバナー閲覧などの行動をあなたはしていたはずです。GoogleやFacebookなどがあなたを特定し、ふさわしい広告やホームページを出力しています。つまり、ホームページにたどり着いた時点で、お客様はある程度のニーズとウォンツをもっています。ですから、ズバッといいきった内容の動画でOKなのです。
一方、(時間帯や放送内容である程度選別はできるとは言え)テレビCMは万人が閲覧するものなので、偏ってはいけません。嫌な思いをさせて、ブランドイメージを毀損する必要はありません。兎にも角にも、名前をおぼえてもらって信用力が増えればいいなとぐらいの目的がテレビCMです。

(重複になりますが)インターネットに掲載するプロモーションビデオでは、閲覧している人のニーズやウォンツがある程度見えているので、閲覧者をかなり意識した作りが大事です。膝の痛みを抑える健康食品を事例に取り上げて説明したいと思います。

誰が閲覧しているか…膝の痛みが気になりだした方=年配者。年配者が閲覧していることを想定して、同年代のモデルさんを利用する。自分と近しい人に反応するため。

何を伝えるために…膝の痛みについて共感していること。共感しているので克服するために研究したこと。きちんとしたエビデンスがあること。共感が大事です。あなたのことがわかっていますよというメッセージが効きます。

何が写っているか…膝の痛みで悩んでいた自分と同じ年代の人が軽々動いて、活動的になっていること。輝かしい未来。キーワードは輝かしい未来です。それ以外は不要です。

上記の健康食品を事例にしたプロモーションビデオは、内容的にかなり尖っていますが、内容が内容だけに閲覧せざるを得ません。このように、強烈なインパクトをあたえて、グイグイ引き込むことを企画で考えなければなりません。

(追記)

お客様からいろんなニーズの人がホームページを閲覧するのではないかと質問をいただきました。いろんなニーズのお客様がホームページを閲覧することはありえます。それを見越して、条件にぴったりあう動画を複数用意してお客様をおもてなしすることが大事です。コストはかかりますが、かなりヒットする確率は高まりますからおすすめしています。