クレジットカードの支払が一般化している。そんなご時世なので、高級料亭などはクレジットカードの導入を踏み切るだけで売上が増える。島田のコンサル事例もある。
考えてみれば、料亭での食事のために、わざわざ銀行でお金を用意しなければならないのは面倒だ。お客様は手間をかけてまで料亭に行きたくない。(手間をかけてまで料亭にいきたくなるようなモチベーションをつくるならば話は別)
しかし、クレジットカード会社への利用手数料の支払いを嫌がって導入できないお店も多い。「自分がやりたくないことは、競合もやりたくないことだ。だから、導入する。」と前向きに捉えてくれれば嬉しい。
さて、このクレジットカード支払いが一般化するトレンドであるが、もう一度現金支払いにもどることはありえない。別にクレジットカード支払いだけではない。働き方改革でホワイト企業的な働き方が一般化していくだろうし、男性の女性的自己投資も今後一般化していくだろうと考えている。いろいろな流れがある。
このような流れに逆らってもいいことはない。たとえば、1人1台携帯電話(ほぼスマホ)をもっているご時世で家庭用固定電話は消えつつある。この環境下で家庭用固定電話を拡販することは困難で誰も幸せにできない。神田昌典氏は「下りのエスカレーター」と表現した。言い得て妙である。トレンドを捉えて、適切な意思決定が必要なのである。
変えてはいけないものもある。しかし、戦うことはやめてはいけない。と島田は思う。
しかし、コンビニでクレジットカードが利用できるようになったのは、僕の記憶では2009年頃である。意外と最近なのだ。マクドもクレカの支払いに対応するようになったし、便利になって個人的には嬉しい。本当はこの1行だけを書きたかった。